美容医療はお金儲けか?
美容医療はお金儲けか?

高見:なるほど。でも通常、一般皮膚科の先生は美容の先生を
必要以上に敵対視 というか、軽視していませんか。さっきの
「カクタ!金儲けに走ったか!」みたいな・・・。
角田:はい、そういう一面は確かにあると思います。
やはり美容の場合、どこか売り上げ至上主義的な見方もされ
ますし、そういった風潮があることは少なからず認めざるを得
ないと思うんですね。
実際、一部の先生がそういうイメージを作り上げてしまっているということもありますからね。
実際、一部の先生がそういうイメージを作り上げてしまっているということもありますからね。
高見:なるほど。でもたくさんの患者さんが美容医療で救われているのも事実だと思うんです。
角田:もちろんです。
でも私自身にも美容だけでは医者じゃなくなるという気持ちがあるんです。
高見:というと?
角田:もちろん、必ずしもお金儲けが悪いというわけではないんです。
正しい医療行為の結果としてお金が入ってくるのは当たり前のことだし、むしろ健全だと思います。
ただ本来の目的が患者さんを治すこと、喜んでいただくことであることを忘れてしまったら、私は医者で
なくなると思っています。
高見:一言で言えば、医者がお金儲けのみに走ってはいけないということですか?
角田:そうですね。それに私は皮膚科専門医として、美容皮膚科にすごい希望を感じているんですよ。

高見:希望ですか、具体的にはどのような・・・。
角田:美容皮膚科の世界は日進月歩でどんどん新しい治療法が
確立されているんです。
その新しい治療法を取捨選択しながら取り入れていきたいん
その新しい治療法を取捨選択しながら取り入れていきたいん
ですね。
高見:なるほど、専門医としての経験や知識をベースに、新しい治療法を美容だけでなく、一般治療にも活用
していくということですね。
角田:はい。でも新しい治療法だからといって、すぐにそれに飛びつくような結果オーライの診療もしたくないん
です。
高見:特に美容医療については、確かに結果オーライ的な部分がないとは言えないですよね。
次々に出てくる新しい治療法についてエビデンスを確認しながら、それらを選択していくということですか?

角田:そうです。あらかじめしっかりした医学的根拠を確認して、
それに基づく美容皮膚科診療をしたいと言った方が、分かりや
すいかも知れません。
高見:つまり、新しい治療法について、それが本当に患者さんに
メリットがあるのか、メリットだけではなく、デメリットやリスクに
ついてもしっかり見定めながら取り入れていくという事ですね。
角田:はい。選択する治療法にエビデンスが確立されていることは大前提なんです。
当たり前のことですけど、医療と名が付く限り、美容でもまず第一に結果が求められます。
そこがエステなどと違うところだと思うんです。
そこがエステなどと違うところだと思うんです。
高見:つまり、美容医療はイメージや雰囲気でなんとかなるような世界ではない、もっとシビアなものだという
ことですね。
角田:そうです。私は専門医として患者さんに結果を出してあげたいと思うんです。
そうすれば患者さんはもちろん、自分にとっても本当に嬉しいことですから。
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