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ディフェリンゲルの実際(4)~具体的な使い方~

ディフェリンゲルの具体的な使い方

高見:具体的にどのようにディフェリンを使用するか教えていただけますか?

角田:基本的にディフェリンゲルは抗菌剤とビタミンCローションを一緒に併用していただいています。
   抗菌剤には外用と内服の2タイプありますので、症状に応じて処方を変えています。
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高見:というと?
 
角田:比較的重症例の患者さんにはディフェリンに内服と外用を
         併せて使用していただくこともありますし、ディフェリンと内服
   か外用のどちらか一方の抗菌剤という場合もありますね。
   それとビタミンC誘導体のローションを一緒に処方します。
 
高見:費用については?

角田:ビタミンC誘導体は保険適用外となりますので、保険適用のみであれば、ディフェリンゲルと抗菌剤の
   処方ですね。
 
高見:やっぱりビタミンC誘導体は必要ですか?
        私もC誘導体は大好きな原料なんですけど。 s_kakuta270-image107.jpg
 
角田:はい、やはりビタミンC誘導体は実績がある優れた薬ですか
       ら、ニキビの患者さんには全員にビタミンCローションの有効
        性のお話はしています。
   重症の患者さんほどいろいろなアプローチが必要ですので、
   症状に応じてお勧めはしています。 

高見:重症のニキビにはディフェリンが効かないと聞いたことが
        ありますが・・・。
 
角田:確かにガイドライン上では、炎症性の強いニキビがたくさんあったり、いわゆる膿疱といわれる強い炎症
   を持って膿んでしまったような状態ですと、ディフェリンは効果が低いとされています。
   特にそういった患者さんには保険外のピーリング剤とビタミンCローションを使用していくのがスタンダード
   ですね。
   でも保険内での治療をご希望される場合には、ディフェリンと抗菌剤は外用と内服の両方を処方していま
   す。
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高見:その場合、効果はいかがですか。  
 
角田:それでもある程度効果は認められます。ただ治療期間は
         長くかかりますし、完全にきれいにするのはなかなか難しい
         ですね。
    膿疱といわれる状態、いわゆる膿んでしまっているような状
         態 まで悪化してしまうと、ニキビ跡に残りやすいんです。
   だからできる限り早く治してあげる事が必要になってきま
        す。
    そうすると、やはり効果の高い自由診療で最短距離で治す ことをお勧めしていますね。

高見:なるほど。跡になってしまうと殆どなおりづらいですからね。

        そのほかに処方する薬はありますか?

角田:はい。ほかには保湿剤ですね。
        これも保険適応の保湿クリームのヒルドイドソフトクリームとか、乳液タイプのヒルドイドローションや、
        化粧水タイプのビーソフテンローションなどを処方します。

高見:自分の持っている化粧品ではだめでなんしょうか?

角田:大丈夫ですよ。ただし、オイルフリーのゲルタイプのもの、できればノンコメドジェニックテスト済みのもの
        だといいですね。
        自分で合っている保湿剤がある場合はそちらを使っていただいても構わないです。
        もし心配なら「これ大丈夫ですか」って持ってきていただいても構いませんよ。
 
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高見:それは患者さんも助かると思います。
        使い方は?

角田:毎日1回、夜寝る前、洗顔後にビタミンCローションを塗布し
       ていただいて、保湿クリームとディフェリンゲルを使用して、
       最後に抗菌剤を外用していただきます。

高見:保湿クリームとディフェリンゲルの順番については?
 
 角田:ディフェリンゲルは素肌の状態で外用していただくのがベストですが、
       だいたい6割の方が乾燥しますので、その場合は保湿クリームを先に塗っていただいています。

 

 

「ディフェリンゲルの実際」は後半へ続きます。
後半では効果、さらにクリニックで処方してもらうためのコツ?を伺いました。

  

 

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